ニードルフェルトでリアルな動物を作っています。 彼らの紡ぎ出すそれぞれの物語を、どうぞ聞いてください。
おかげ犬を知っていますか
2016年02月25日 (木) | 編集 |
久しぶりに、お伊勢さんにお参りしてきました。

以前訪れたのが、それはそれは昔で、まだ「おかげ横丁」などは出来ていなかった気が…。

行ってみました。

伊勢おかげ犬

いきなりかわいい看板発見。
買いたいけど、私は犬や猫の形をしたものは、かわいそうで食べられず、賞味期限を過ぎてしまうので、買わずに我慢する。
後ろ髪を引かれつつ…

ところで、おかげ犬ってご存知でしょうか。
伊勢参り以外にも、金毘羅さんでも行われたようですが、人間の代わりに、飼い犬に代参させるシステムが、かつて日本で機能していたのです。

誰しも、一生に一度はお伊勢参りがしたいものだ…と願ったのですが、病弱で歩けないとか、路銀もかかるなど、自分が行くのは無理な場合、お参りに行く他の人に託す、ということがありました。

さらに発展させて、飼い犬の首に、お金と、住所や「伊勢神宮代参」と書いたものをくくりつけ、お参りする人に連れて行ってもらうように。

近所に伊勢参りに行く人がいなくても、街道で伊勢方面へ行く人に託せば、バトンリレーのようにして引き継いで、伊勢まで連れて行ってもらえたとか。

首に付けたお金は、餌代や宿代をここから取ってもらうためだが、「感心な犬だなあ」と、小銭の1枚も足してくれる人もあり、お金が増えて重くなり、動きにくくて困っている犬もいた(!)とか。
さらにそれを、銀貨に両替して軽くしてくれる人もいたとか。

勤めを果たして帰ってきた犬は、来世は人間に生まれ変われるのだという。

私が小さかった頃は、買い物かごにがま口とメモを入れて、一人でお使いに行く犬がいたな~ (いつの時代やねん)
犬ってほんとに、いいなあ…

伊勢りす

おかげ横丁では、注意して上のほうも見ていないと、折角のいいものを見逃してしまいますよ~。
屋根の上に、りすが!

伊勢りす裏

こ、こんなに可愛いのに気がつかない人多し。

伊勢瓦ねこ

もちろん猫も…。
他にも猿や鳩や。瓦で作ってあるんですよ。

伊勢宝くじ猫

瓦素材ではないけれど、やたら由緒ありげな木彫り猫は、宝くじ売り場(笑)

伊勢ねん猫

伊勢きせる猫

おかげ横丁は、なぜか猫度が高めなのでした…
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