ニードルフェルトでリアルな動物を作っています。 彼らの紡ぎ出すそれぞれの物語を、どうぞ聞いてください。
今年もボローニャ絵本展へ行ってきました。
2013年09月22日 (日) | 編集 |
今年も、ボローニャの季節がやってきました。

2013ボローニャ看板ー1

毎年、「暑い!」という記憶ばかりが残っている。今年は、なるべく会期ギリギリに、涼しくなってから行こうと…
でもぜんぜん涼しくなってなかった。遮るもののない、初秋の高い青空。紫外線直撃。

毎年楽しみな飾りつけは、今年は大人な、パリ~の街角のような瀟洒な絵柄。

2013ボローニャ看板ー2

記念撮影コーナーのバック。

ボローニャシール2013

毎年うらやましいお子様シール。

いつも、行く前にある程度下調べをしてから行くのだが、今年注目している人は、刀根里衣(とね さとえ)。
「かえるのぴっぽ」という、アマガエルの子が、くっと顎を上げて、風景の中にただ立ち尽くしている絵に、やられてしまった。

これ。

ぴっぽ表紙

ダブルポケットファイルを発見。
内側はこんな。

ぴっぽ中身

家に帰ってファイルをよく見ると、英語のタイトルは Lonely Pippo と書いてあった。

これは絵本としての出版はまだされてなくて、このファイルに使われている5枚の絵しか発表されてないけれど、
行く先々の風景の中で、いつもぴっぽはひとり。
あまりに風景が美しくて、しんと悲しくなる。
溢れるように光と色だけがあって、音がないのだ。
私にはこれが、近未来SF映画なんかの、人類が絶滅して、ただ一人生き残った後の世界みたいに見えてくる。

どうか、これが絵本として出版される時には、最後のほうのページでは、仲間や、家族、他のかえるやおたまじゃくしで満ち溢れていますように。

この巡回展、関西ではここ西宮大谷美術館、そして東京、日本では二箇所だけと思っていましたが、去年あたりから?四日市にも巡回してるような。
見られる機会が増えて、素敵なことです。四日市、名古屋からでも、充分わざわざ行く価値があると思います。

また来年も、来られますように。
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