ニードルフェルトでリアルな動物を作っています。 彼らの紡ぎ出すそれぞれの物語を、どうぞ聞いてください。
南蛮文化館
2016年12月05日 (月) | 編集 |
大阪・中津に、南蛮文化館はある。
随分ひっそりと、ある。

何年も前に、JAM POTの店長さんのツイッターで紹介されてて、面白そうなので行ってみた。
しかし収蔵品のあまりの内容の濃さに、一回では消化しきれない感じで、また今度ゆっくり来ようと思った。

そして…。
こうした場合の常として、「また今度」は、なかなかやってこないのだった。

行きにくい理由、その大きなものに、「年間10カ月は休館している」(!)がある。
5月と11月しか開いてない。
時折、ふっと南蛮文化館の事を思い出しては、『もう5月は過ぎちゃった…』『まだ11月は先だよね…』
そんなことを繰り返し。

しかし今年は、奇跡的に、11月の最終週に、思い出すことが出来た。 
そして11月30日に、ギリギリ行ってきた。

ここです!

南蛮文化館ー1

阪急中津の駅を出ると、この↑電柱についてる案内看板がすぐあるので、わかりやすい。

南蛮文化館ー2

いざ!

南蛮文化館ー3

一度目に来た時は、すごい濃いキャラのスタッフさんが、ずっと案内してくれて、あれやこれや、しゃべりっぱなしであった。
最後には、頭がくらくらして、解説なしで静かに見せてほしいと心の底でちょっと思ってしまった。
でも今日は、同じ人はいなかった。
お元気だろうか…会えなくて少し残念な気も。

ここの収蔵品には、解説がほとんど付いていなくて、一つ一つはとても貴重なものなのに、何の説明もなく置かれている。
向き合う各人の知識が試されているかのようである。(冷や汗)
やっぱり、一度目にスタッフさんに説明してもらって、有難かった。

展示の仕方も、大らかというか、小さいものはさすがにガラスケースに入っているが、触ろうと思えば触れる距離にむき出しで置いてある螺鈿の箪笥や、大砲みたいなものも。
いろんな意味で濃い美術館。

収蔵品では、南蛮図屏風が名高いが、私のお勧めは隠れキリシタン関係の品々。
釈迦の修業時代とされていた、聖ペテロとか、中国の西王母になぞらえた聖母子とか、絹地で押し絵の技法で描かれたキリスト磔刑図とか。
いつまでも見ていたかった。
ゆっくり自分と対話したくなったら、また来よう…。
(そんな気分の時に限って、またあのスタッフさんに会ったりして?)

キリスト教美術に関心のある方、必見です!
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ブローチ展作品紹介、追加
2016年12月04日 (日) | 編集 |

谷六ひなた、ブローチ展、作品すべて仕上がりました。ギリギリです…orz

残り時間に合わせて、作品の精度を落とすようなことは出来ないので、結局いつもこうなってしまう。

今回仲間に入れたかった、物語の動物シリーズ、オズの魔法使いのライオン。

2016ブローチ展ーライオン

優しい目をしたライオンさんには、勇気をくれるライオンハートのピアス付き。
今の私の全力です。

優しさ、そして強さ。
この二つを合わせ持つ、運命のライオン像をいつか、作りたいと思っている。
ナルニアのアスランのように… 

そして、ちっちゃいお友だち。
ほっぺぷっくり、リスカメオも仲間入り。 

2016ブローチ展ーリス

ひなたで、運命の一つに出会ってくださいね。
9日からです!  

P.S. ブローチ展では、作家一人あたりの展示スペースが小さいため、全部を一度に並べきれません。
私の場合、出品数は多分誰よりも少ないんですが、一個の直径が大きいため。
ですから、お目当ての品が出ていなかったら、念のため、お店のかたにお尋ねください。
売り切れじゃなくて、在庫になってるだけ…という場合もあるかもしれません。
イロトリドリのブローチ展・作品紹介
2016年11月28日 (月) | 編集 |
谷六・ひなたの「ブローチ展」すぐそこに迫ってまいりました。
な、なのにまだ仕上がってなくて…(いつものことなんだけど…うう…)焦ります。
出来ているものから、紹介していきます。

2016ブローチ展モモンガ

こちらは、DMに載せてもらった、「木の洞から顔を出すエゾモモンガ」。
去年に続き2作目です。

2016ブローチ展かわうそ

これは新作
コツメカワウソです。シュシュには魚がいっぱい!

2016ブローチ展ー1

人気のほっぺぷっくりリスさんとパンダさんも。

2016ブローチ展ー2

子狐さんと豆柴さん。

そして!
今回、小規模に展開する新企画、「物語の中の動物シリーズ」!

2016ブローチ展ー3

「星の王子様」のキツネ。
私の中のキツネ像、NO.1なんです。
耳には星のピアスを付けて…
「大切なものは、目には見えない…」と、いつも胸元で呟いてくれます。

2016ブローチ展ー5

「雪渡り」の小狐紺三郎。
「かた雪かんこ、しみ雪しんこ♪ おいら、お嫁はいらないよ♪」
ピアスは雪の結晶。

2016ブローチ展ー4

「赤頭巾」のオオカミさん。
シュシュも、赤頭巾にお手をするオオカミ柄(!)を探し出してきた。
オオカミは、赤頭巾が大好きで、おばあさんの家へ行っちゃうのがいやで、ただいつまでも一緒に花を摘んでいたかったんだと思う…。

あと幾つか作りますので、出来次第アップします。
なんか、いつも定番の猫とか、1匹もいないですね。
冬ごもりの森の感じのラインナップです。
お気に入りに、ひなたで出会ってくださいね。 


あの猫に会いに、あの店へ…「船はしや」
2016年11月26日 (土) | 編集 |
数日前、テレビで「看板猫に会える店」を紹介していて…

まあそんな情報はいくらでもあります。

でも、猫カフェと違って、いつ行っても接客してくれるってわけでもなく、「今日は、いない。」ということが、よくあります。
そして、ほとんど猫が目当てで行ってるので(私はね)、会えないと、かえってうっすら悲しい記憶だけが残ったりします。
猫を出せとか、御無理を言っちゃいけない。
会えたらラッキーだ…くらいに思っておかなければ、と分かってはいますが。

その点ですよ。
今回目指したこの店は、「絶対、会えそう」なのでした。
行ってみました。京都寺町二条。

船はしやー2

船はしや。
由緒ある店構え。
五色豆の元祖。
今は、生菓子の流通も楽にできる世の中になったので、京土産も多様ですが、大昔は、五色豆、生じゃない焼いた八橋、そばぼうろが主流でしたね。
(私はいつの時代の人やねん!!…と、ひとりツッコミを入れる)

そんな老舗のショーウインドーが

船はしやー1

こちら。

ガラス越しに偵察するも、窓辺の、ガラス際のお昼寝処は空っぽだった。
あらかじめ、ネットで情報を集めたところ、午前のほうが遭遇率が高いとの声もあったので、9時45分に行ったのだが、早すぎたのだろうか。
奥の、ストーブの前に1匹丸まって寝ているのが見える。
入ろう…!

いました。

シロ店長ー2

これは、シロ店長だ。(←予習してきている)
まだ眠かったのか、この後ずーっと帰るまで、すやすやと寝ていた。
なるべく、もたもたと時間をかけて(笑)、福だるま型のミニせんべいなどを購入。

シロ店長

か…かわいい…。

それにしても、この店、三月書房の隣だったことに驚く。
私はこの通りを何回も通っているのに、なぜ今まで猫に気付かなかったのか?
それとも、店は老舗でも、猫を前面に押し出してきたのはつい最近とか?
謎は深い。

船はしやー3

それより何より、この猫はシロより縞の要素が強いように思うんだけど、どうしてこういうネーミングなんだろう…。
これまた謎。
京都、恐るべし。
今日から6年目
2016年11月16日 (水) | 編集 |
ある小春日和…

10月 レースのスカート

なんと高貴な、レースのマント(みたいに見える)
顔が見えなくても、シッポだけでもこんなに美しいなんて(すみません親バカです)

…平安時代の麗しい十二単の女人が、体は牛車に乗り込んでも、髪の先は、なお室内の柱に巻きついていたという話。
顔を見ることはできなくても、その髪の先を見るだけで、どんなに美しいかが計り知られ、誰もが魅了されたという。

それを思い出した(すすみません、ただの親バカです)

5年前の今日、うちへ来て、もう13歳…。

年に一度のセカンドバースデーと、残り全ての非誕生日を、寿ぎ続けていく所存でございます。